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次世代PoE アプリケーションは、要求の厳しい機能をサポートするためにさらに大きな電力を必要とすると同時に、環境に配慮し、コスト削減を図るために電力効率を向上させることが求められます。LTC4266 は4 ペアのイーサネット・ケーブルを介して最大100W を供給し、新しいIEEE 802.3at PoE+規格に完全準拠し、旧世代のIEEE 802.3af PoE 規格とも下位互換性があります。電力を節減するため、LTC4266 は低R
DS(ON) のMOSFET と0.25Ωのセンス抵抗を使用することによって熱損失を業界最小に抑え、高価なヒートシンクなしに、より堅牢なPSE ソリューションを提供します。
最大4 つの独立したPSE チャネルを使用できるLTC4266 は、次世代のスイッチ、ルーター、ハブ、ミッドスパンなどの各種PSE アプリケーションに適しています。壊れやすくR
DS(ON)が通常大きいMOSFET を内蔵したPSE を使用して設計するのに比べ、ユーザーが求める低消費電力という利点により、熱設計が大幅に簡素化されます。IEEE 802.3at 受電機器(PD) は、そのPD が高電力機器であることを確認するためのLTC4266 からの2 イベント分類に応答することによって、最大25.5W の電力を要求可能です。 PD の検出は、独自のデュアルモード4 ポイント検出メカニズムを使用して行われ、これによりPD の検出誤りを最大限、防止できます。また、高度なパワーマネージメントとして、優先順の高速シャットダウン、ポート当たり14.5 ビットの電圧および電流リードバック、8 ビットで設定可能な電流制限、7 ビットで設定可能な過負荷電流制限などの機能も搭載しています。1MHz の I
2C インタフェースにより、ホストコントローラがIC をデジタル設定したり、ポートの読み出しを要求することができます。
LTC4266 は、IEEE 802.3af 準拠のピン互換デバイスであるLTC4258 またはLTC4259A など、既存のリニアテクノロジーのPSE コントローラのアップグレード・デバイスです。長年にわたるリニア社のPoE 回路設計の経験を元にサポートされているため、新しいPoE+ 規格にスムーズに移行可能です。
LTC4266 の特長:
- 4 つの独立したPSE チャネル
- IEEE 802.3at タイプ 1 およびタイプ2 に準拠
- 600mA で130mW/ポート
- 高度なパワーマネージメント
8 ビットでプログラム可能な電流制限 (ILIM)
7 ビットでプログラム可能な過負荷電流制限(ICUT)
予め選択されたポートの高速シャットダウン
14.5 ビットのポート電流/電圧モニタリング
2 イベント分類
- 信頼性の高い4 ポイントPD 検出:
2 ポイントの強制電圧PD 検出
2 ポイントの強制電流PD 検出
- 高容量のレガシー・デバイスの検出
- LTC4259A-1 およびLTC4258 とピンおよびソフトウェア互換
- 2 ペアおよび4 ペアの出力電力をサポート
- 1 MHz のI2C 互換シリアル制御インタフェース
- ミッドスパン・バックオフ・タイマ
- 最大100W の独自の高電力をサポート
- 38 ピン5mm x 7mm QFN および 36 ピンSSOP パッケージ