LTC2635 - 電源マージニングのためのハイ・インピーダンス出力リセット機能を備えた、リファレンス内蔵のクワッド12 ビット /10 ビット /8 ビット・レール・トゥ・レールI2C DAC

Tokyo – December 9, 2009
2009 年12 月9 日 - 高性能アナログIC のリーディングカンパニーであるリニアテクノロジーは、小型 3mm x 3mmQFN およびMSOP パッケージに10ppm/℃の高精度リファレンスを搭載した、クワッド12 ビット、10 ビットおよび8 ビットD/A コンバータ(DAC)「LTC2635」の販売を開始しました。LTC2635 はいずれも車載(-40℃~+125℃) およびコマーシャル(0℃~+70℃) 温度範囲で動作することが保証されており、1,000 個時の参考単価は203 円(税込み)
からで、リニアテクノロジー国内販売代理店各社経由で販売されます。製品の詳細は、www.linear-tech.co.jp をご覧ください。

LTC2635 は、発注オプションとして2.5V (LTC2635-L)または4.096V (LTC2635-H)のDAC フルスケール出力を選択できます。また、ゼロスケールまたはミッドスケールへのパワーオン・リセットを選択できるほか、LTC2635-L にはパワーオン・リセット時とシャットダウン時に出力がハイ・インピーダンス状態になる発注オプションもあります。この機能によりLTC2635 は、電源電圧を上下に調整するため動作を開始するまでは、パワーオン時に、DAC 出力が電源から電気的に絶縁されていなければならない電源マージニングなどのアプリケーションで使用可能です。

小型で、リファレンス内蔵という特長をもつLTC2635 は、産業用、車載、ATE の各種アプリケーションに最適です。LTC2635 はINL 誤差が±2.5LSB (最大)という優れた12 ビット性能を達成しています。クロストークが3nV•s なので、あるDAC の電圧変化が他のDAC に与える影響を最小に抑えます。LTC2635 は2.7V~5.5V の単一電源で動作し、消費電流はわずか125μA/ DAC です。
分解能は3 種類から選択でき、フルスケール範囲は2.5V または4.096V のいずれかを選択可能なうえ、パワーアップ時の出力リセットはゼロスケール、ミッドスケールまたはハイ・インピーダンスのいずれかを選択可能です。16 ピン3mm x 3mm QFN パッケージ・バージョンは、ハードウェア・ロードDAC (LDAC)ピン、27 種類の固有I2C アドレスのいずれかを選択できる3 本のアドレス・ピン、そしてREFLO ピンを搭載しています。10 ピンMSOP パッケージ・バージョンは、1 本のアドレス・ピンだけでI2C バス上の3 種類の固有アドレスを選択します。
 
LTC2635 の特長:
  •  高精度リファレンスを内蔵:
    2.5V フルスケール10ppm/℃ (LTC2635-L)
    4.096V フルスケール10ppm/℃ (LTC2635-H)
  •  最大INL 誤差(12 ビット):±2.5LSB
  •  ピンおよびソフトウェア互換のI2C DAC
  •  -40℃~+125℃の温度範囲で単調性を保証
  •  非常に小さいDAC 間クロストーク(3nV•s)
  •  低ノイズ(0.75mVP-P、0.1Hz~200kHz)
  •  内部リファレンスまたは外部リファレンスを選択可能
  •  2.7V~5.5V の電源範囲(LTC2635-L)
  •  低消費電力動作:125μA / DAC
  •  ゼロスケール、ミッドスケールまたはHi-Z にパワーオン・リセット
  •  小型3mm x 3mm QFN-16 & MSOP-10 パッケージ
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