CANトランシーバ

CAN(コントローラ・エリア・ネットワーク)シリアル・バスは元々車載ネットワークのセンサ、アクチュエータ、電子制御装置(ECU)の接続のために設計されたものですが、産業用制御および計装ネットワークでも広く使用されるようになってきています。CANバスは、明確に定義されたプロトコル・スタックを持ち、スタンドアロン・コントローラ、FPGA、ASICをサポートしているため、RS485などの代替インタフェースでも容易に実装できます。ISO-11898:2003規格は、(ツイスト・ペアの使用がベストプラクティスとなっているものの)任意の種類のケーブルを使用した、最高1Mbpsの差動データ伝送および半二重通信を規定しています。

リニアテクノロジーは、ノイズの多い環境においてバスを保護するフォルト保護およびESD保護に優れた、堅牢なCANトランシーバを提供します。リニアテクノロジーの最新のCANトランシーバであるLTC2875は、データ伝送ラインで±60Vの過電圧フォルトおよび±25kVのHBM ESD保護を備えており、動作中およびシャットダウン中にバス・ピンを保護します。4MbpsのLTC2875は3.3Vまたは5Vいずれかのレールで電源を供給できるため、5Vレールが必ずしも存在しない産業用アプリケーションにおいて極めて実用的です。

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