理想ダイオード・ブリッジ

リニアテクノロジーの先進的な理想ダイオード・ブリッジ・コントローラは、全波ブリッジ整流器の4個のダイオードをそれぞれ低損失MOSFETで置き換えることにより、電力損失と熱の発生を大幅に減らし、電圧降下を低減します。従来のショットキー・ダイオード・ブリッジ整流器は、全波AC/DC整流とDC極性補正に使用されてきた古典的な回路です。各ダイオードで電圧が約0.6V降下するため、入力から出力への経路に2個のダイオードがあると、電力損失(1A当たり1.2W)、放射熱、周囲温度の上昇が発生し、熱設計が複雑になります。低い入力電圧では、2個のダイオードにより、下流側のDC/DCコンバータが利用できる電圧が大幅に低下します。このような熱と損失電圧の問題は、いずれも理想ダイオード・ブリッジ(アクティブ・ダイオード・ブリッジとも呼ばれる)によって解決されます。ヒートシンクが不要あるいは削減されるので、全体的な基板面積が縮小され、大幅なコスト削減が可能となります。さらに、電力損失の低減によって変換効率が向上し、運用コストが削減されます。

LT4320/LT4320-1理想ダイオード・ブリッジ・コントローラは、DC60Hz/600Hzの入力周波数に対応する設計で、9V72Vの整流出力で動作し、AC24VAC32V、各種のDCアプリケーションをサポートしますが、3相設計には対応しません。強力な内蔵チャージポンプにより、すべてNチャネルMOSFETで構成された簡素な設計が可能となります。下の青いボタンをクリックすると、すべての理想ダイオード・ブリッジ・コントローラの製品対照表が表示されます。

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